■ 海での出会い
海にはたくさんの出会いがあります。
サーフィンを楽しむ者同士の出会いもあれば、男女の出会いもあります。
海は心を開放的な気持ちにしてくれるので、普段より社交的になれたり、
ロマンチックな気分になれたりするのではないでしょうか。

サーフィンを楽しむ者同士の出会いと言えば、サーフショップなどが主催するイベントに参加してみたり、
海の上で話をして仲良くなったりということがあります。
基本的に一人行動が多いサーファーにとっては、自らアクションをおこさない限り、
案外周りとのコミュニケーションが広がっていかないものなのです。
海の上では、波が来るのをサーフボードの上にまたがって待ちます。
この時に会話をしたりするのですが、初対面の人など誰にでも話しかけていいわけではありません。
街中でいきなり話しかけられて相手を警戒するのと同じで、不審に思われるのがオチです。
では、どうすれば周りのサーファーとコミュニケーションがとれるのでしょうか。
それは、足しげく同じサーフスポットに通って顔を知ってもらうことです。
同じサーフスポットで海に入っていると、
次第に「この人、また来てる」と定番のメンバーが分かるようになってきます。
それは周りも同じで、次第に自分も「いつもココで海に入っている人」という
認識をされるようになってくるのです。
そうなると、周りから自然とあいさつされるようになり、話しかけられるようになったりします。
自分からあいさつしてみるのもいいでしょう。
「おはようございます」と一言あいさつして、相手もあいさつを返してくれるようであれば、
「今日調子どうですか?」など、短い会話のラリーをしてみてもいいと思います。
こんな小さなきっかけからでも仲間意識を持ってもらえるようになると、良い波を譲ってもらえたり、
色んな人から波情報をもらえたりして、ますます出会いが広がっていくのです。
2015.11.18